獨協医科大学女子寮(二期工事)

2期による工事を経て完成を迎えた。舗装やファニチャー、花の色などの景観要素は白衣を思わせる白に統一した。同じ白でも複数のテクスチャーを用いて表情をつくる事により、かたい印象を与えない工夫をしている。建物と呼応し緩やかに弧を描く通路は、女性の母性や柔らかさを表現している。1期から共通で現れる四ツ葉のクローバーは、看護の礎を築いたキリストの十字や平和を象徴するモチーフで、ファニチャーや実験用菜園として使われる。正面玄関前に埋め込まれたナイチンゲールの言葉 "How very little can be done under the spirit of fear." が日々学生を迎える。

竣工 2015年9月
面積 約1.3ha
所在地 栃木県下都賀郡
建築 久米設計
種別 文教施設