川崎市立上丸子小学校(一期工事)
新たな正門の位置する北側前面道路は、住宅地に面した歩道のない幅員4m程度の狭い道であり児童の登下校において安全とは言い難い環境であった。この学校と地域との接点となる前面道路に沿って児童の安全な通学動線を確保するとともに、学校と地域が共に児童を育む場として、地域住民と触れ合うきっかけとなるコミュニケーションスペースの整備を目指した。常落混交の木立を抜けるジグザグの通路は、常に緑が目に入る線形を意識し、子供たちが年間を通じて季節を敏感に感じ取れるように配慮した。また木立の足元にはコミュニケーションを誘発する装置として、地域ボランティアにより管理される6か所の花壇を設けた。快適な環境として生まれ変わったこの場所が、永く地域と学校を繋ぐ場であり続けることを願う。
竣工 2015年3月(全体2015年9月予定)
面積 約5,300u(全体:約11,600u)
所在地 神奈川県川崎市
建築 RIA
種別 文教施設